エアコン室外機カバーは節電につながる!

DIY・修理

◆室外機のカバーは省エネにつながる

真夏の暑い午後、エアコンをフル稼働するあなた。

電気代がかさんでませんか?

電気代は高騰の一途をたどっています。

今や電気代は1年前の同時期の1.5倍相当に膨れ上がっています。

物価も高騰・マックも高騰・電気も高騰・・・

上がらないのは給料のみ・・

そんなあなたに吉報です。

エアコン室外機に直射日光が当たっている室内エアコンは、室外機に日除けカバーを取り付けることで、節電の効果を得ることが できます。

本来、エアコンの室外機は、日陰に設置することが理想とされています。

なのに、そんなこと気にせず、設置しやすい日の当たる箇所に置いてますよね。

直射日光の当たる場所に室外機を設置していると、室外機が温まり、エアコンの電力効率が低下してしまうか らです。

そこで、室外機に日除けカバーを取り付けると、室外機の温度上昇を妨げ、エアコンの電力効率低下を防ぐこ とができます。

日よけカバーで室外機の温度を下げると、エアコンはより少ない電力で冷房能力を発揮することができます。

結果、エアコンの室外機カバーをつけることで節電が可能になります。

そもそも冷房運転をしている時、エアコンの室外機は部屋の中にある空気の熱を外に逃がす役割を果たしてします。

しかし室外機に日光が当たり、本体や周辺の空気が熱くなってしまった場合、室外機は熱を捨てる際により多くのエネルギーが必要とします。

◆カバーを設置する時のポイント

 カバーで室外機の側面を囲わないように取り付けること

室外機を四方から覆ってしまうため、室外機の熱を逆にこもらせてしまいます。

節電のためには室外機の周りの温度を下げなければならないのに対し、囲ったの場合は室外機の周りの温度を上げてしまうことになるため、省エネには逆効果となります。

つまり室外機の上に乗せる屋根型の日除けがいいんですね!

室外機カバーは、室外機の上に設置タイプがおすすめ

◆冬も注意!積雪も室外機にはダメ

大雪が降ったときのエアコンの不調には、エアコンの室外機内部の熱交換器に霜が付くことが関係しています。

暖房運転時、室外機は屋外に冷たい空気を吹き出しています。

その際、室外機内部の熱交換器は非常に冷たくなっているため、空気中の水蒸気が熱交換器に結露して凍り「霜」となります。

また、溶けた雪が凍り付着することもあります。

熱交換器に霜が付着してしまうと、室外機の空気の吸い込みが妨げられ、屋外の熱を効率的に取り込むことができなくなってしまうのです。

それは、室内を温めることができなくなるのです。

そのためエアコンには、熱交換器に付いた霜を溶かす「霜取り運転の機能」が付いています。

凍りついた室外機に熱湯や水を大量にかけると、室外機の底板に溜まった水分が凍って膨張し、ファンや室外機内部の部品を損傷させる恐れがあります。

「霜取り機能」は、室内の暖かい空気で、室外機の霜取りを行うので、室内機が一時止まります。

これで5℃程室温が下がってしまします。

1年を通して、室外機カバーは使える!

コメント