それではアイアンのヘッドを交換していきます。
「メ〇〇リ」でアイアンセットを購入したんですけど、重たい…バランスがD8あるんです!
鉛が先端に入ってるんじゃないかな?!ということで一度ヘッドを抜いて確認してみようと思います。
手順


ヘッドのシャフトは接着剤で止まってるだけ!
接着剤は熱に弱いので温めて接着剤を溶かして「スポッ」と抜いてやるだけです。
やっていきましょう!
バーナーを使いますバーベキューをするときなどに炭に火をつける「アレ」です。
ヒートガンは使いません!!!



アイアンはシャフトがスチール、ヘッドもスチールなのでバーナーでOKです!
※軍手をして火傷をしなように!
カーボンシャフトやウッドは駄目ですよ!!!!
ヘッドとシャフトの接続部分を炙ります。
炙ること数秒・・・はい抜けました。
確かに鉛が入ってますね。
これは前の持ち主の人がきっと加工したんですかね。



2gで1ポイントほど変わりますよ。
鉛を取り除いてシャフトについている接着剤は紙やすりで綺麗にしましょう。
シャフトの中もドリルで綺麗にしましょう。



ヘッドの中身もドリルの刃でキレイキレイにしていきます。
グラスウールをドリルの刃に巻きつけてしてもいいですけど、ドリルの刃で十分です。
内径に合わせてくださいね。
ここからヘッドを装着していきます。
2液タイプの接着剤を使います。ホームセンターで購入できます。
接着剤のポイント
- エポキシ系接着材 硬化時間が24時間ほど
- アクリル系 〃 30分ほど
調整のし易い、エポキシ系を使います。
同じ量を混ぜて、混ぜてガラスビーズを少し混ぜましょう。
ないときは、アルミ缶をヤスリで削って、混ぜてもOKです。


ガラスビーズを混ぜることによってシャフトのズレがなくなります。
ソケットを入れ込んで、シャフトの先端とヘッドの中にしっかりと塗って、差し込んで・・・完成です。
あとは1日待てばしっかり固まって打てますよ。
購入していた、ソケットが、少しきつくてシャフトにはいりませんでした。
でも大丈夫!ドリルで内径を広げてやればいいんです。


厳密に言うと、シャフトの振動計数を計測して、振動数に合わせて、ヘッドの向きを入れることもありますが、正直玉を飛ばすのに関係あるほど、必要なことではありません。
振動計数測定器までは持ってないので、自分でする分には充分です。
参考になれば幸いです。
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