満足!コンセントの増設

DIY・修理

今日は自宅のコンセントの増設をしてみたのでアップしています。

※要注意コンセントの設置・移設は「電気工事士2種以上」が必要になってきます。ご注意ください。

 ちなみに、今年取得しました。まぁ知識があれば、なくてもできます・・・

以前、コンセントは壁の北側にしかありませんでした。

南側にもう一つ欲しいな と思いました。コンセントを増設していきます。


<考え方>

基本的にコンセント増設は既存のコンセントから配線を伸ばしていきます。

コンセント裏には増設できる穴がほぼあります。(ようは延長コードと同じ考え)

Wの穴は(-)です。

壁コンセントをはずしてみると、ほとんど穴が二つ残っています。(+とー)

この穴に、VVF線の白(ー右側)と黒(+左側)を差し込んでいきます。

既存の北側コンセントから配線を南側に延長していきます。


<必要なもの>

  • 1.VVFケーブルに2芯 約3メートル
  • 2.増設するコンセント(ネットでもホームセンターでも揃えることが可能です)
  • 3.電気工事士第1種もしくは2種
  • 4.VVF用ストリッパー(なければカッターでも可能です。)
  • 5.インパクトドライバー(ドリルとして使用。刃:13ミリ木工用)
  • 6.カッターナイフetc
増設するコンセント&壁にコンセントを固定する金具セット
VVFケーブル 2芯
VVF用ストリッパー
インパクトドライバー

既存のコンセントを外していきます

※必ず触れるコンセントへ流れている電気のブレーカーを落としてくださいね。ショートしたら面倒です。

基本的にケーブルの色は決まっています。

  • 白  -(アース)
  • 黒  +
  • 赤 何でもオッケー

電気工事としてはこのような感じで分けられています。

どの色を使っても、プラスとマイナスさえ合っていれば問題ありません。

しかし、他人が工事したあとにつつくわけですから、決め事としておこうと言う事です。

(たまに白色がプラスになってることがあります。怖いですよね。なので、検電器の使用をお勧めします。


さてどうやって配線を伸ばしていきましょうか??!(ようは延長コードと同じです)

壁裏には間柱がありますから、壁の中をVVFを通したいとき間柱をまたぐ時はほぼ無理なんですよね。

<配線延長方法>

  • 1.天井裏を通す
  • 2.床下を通す
  • 3.表に露出させて延長する。

増設したい部屋は1階部分(2階建て)1. は無理ですね。体が入りません。

3. も見た目が悪いのでボツです

よって選択肢は「2.の床下から配線を回して配線を延長する」でいきます。


<手順>

①新コンセントを設置する箇所の壁を切り取ります。

ほとんどの家が石膏ボードを利用してますから、カッターで切れます。
既存のコンセントをはずしたものです。
新設コンセントの箇所も同じくらいの大きさにカッターで穴を開けます

 

②ブレーカーを落とします。

③床下に潜って既存のコンセント部分へ延長する配線を入れ込みます。

ここで、問題が起こります。

床下から既存のコンセントへアプローチできる空間がないので、ドリルで穴を開け作ります。

新設コンセント部分への穴も開けます。

※おおよその位置を確認し、穴を開けていきました。

同じように新設コンセント箇所へ延長配線(VVF)を入れ込みます。

床下に潜って作業するんですが、やはり汚れますね。閉所、挟所がダメな方はキツイですよ。

④部屋に戻って延長配線を見つけて、引っ張り出して既存コンセント&新設コンセントに接続します。

⑤もう一度床下へ入り、延長配線を整理します。

⑥壁面に新・旧コンセントを取り付けて完成です。


<作業時間>

1時間強

新しいコンセントがあると便利ですね。

結構床下に潜る作業が大変でしたけど、これができればいろんな位置にコンセント増設ができますよ。



作業を終わったあとに、部屋の掃除をしたんですが、

コンパクトな掃除機は便利ですね。

手軽さがハンパない!

これまで、オーソドックスな掃除機だったのを、充電式に変えたら利便性向上です。もう大きな掃除機はいらないかもです。

アイリスオーヤマ充電式掃除機購入レビュー

コメント